2009年1月15日木曜日

次の時代 = Σ インターネット

このブログほぼStandaloneの状態でどこにも接続しない状態でも,立ち上げから早5日でGoogleに認識されるようになりました.あと10ページにも満たないブログですがキーワード検索されてきているようで,意外に驚きです.本家のサイトは認識に1~2週間,キーワード検索には数ヶ月かかるのでこういった迅速な更新にはブログがいいですね.

ところで,不況の影響かブログやサイトを立ち上げて広告を貼ってという小遣いを得ようと言う人も今後,前にもましてどんどん加速していくんだろうなと思うんです.まるでむかし,北米で起こったゴールドラッシュを見ているようにイメージが重なったもので記事を書いてみようと思ったわけです.

ヨーロッパや中国など全世界からゴールドラッシュに出向いた人々は,一攫千金を夢見て来る日も来る日も金鉱を掘り当てるべく,血の豆をつくって掘り続けたんですね.その参加した人たちは,農民や商人や牧師などあらゆる層の労働者であるといわれています.

さて,その掘っていた人々は,というと...本当に儲けられた人は,極一握りであったと.

現代でもこの類の話を揶揄する傾向はありますけどね,しかし,ノープレイ・ノーエラーよりは私はよいと思います.現代でも似たような話はゴロゴロとありますから.しかし結果的には,カリフォルニアなどゴールドラッシュの起こった地での人口の爆発的増加や鉄道の開拓など,その後の北米の発展には不可避な礎を築いたことになったのです.

話は戻って,この時代に本当に儲けた人たちがいたんです.まあ有名な話ですけど,リーバイスをはじめとする道具屋さんですね.

さてこのアフィリ・バブルにこの話を照らすと,何が見えてくるのか.もちろんいちばん持って行っているところは,胴元であることに異論はないですね.いろんな意味でこうきちっと形が決まっているところに参入するのは,今となっては既に遅すぎる感じはしますので次の段階をあれこれ考えておくほうがおもしろそうなので話をそっちの方へ.

次ってなに?

GR(ゴールドラッシュ)しかり錬金術しかり,結局インフラの整備みたいなことを社会的現象として成し遂げたことになったので,インターネットについても同様に考えると,個人の時代はいったん終わるのかなと思います.そして,この個々人の作った膨大なコンテンツが情報のインフラとして整い,このインフラを用いた本格的な産業がネットの中に立ち上げるのかと.




そういえば,もともとインターネットに至るビジネスの変革の波は,第一波はトランジスタ,第二波はコンピュータ,第三波がこのインターネット.

トランジスタの発明当初は,増幅用などの単一の機能を1~数石のトランジスタによって実現する回路構成でしたが,コンピュータではそのトランジスタを飛躍的に増やし,ブラックボックス化した機能体を複数組み合わせてコンピュータを構成しています.インターネットになると,そのコンピュータをパーツとして複数構成して通信網を築きあげています.

このような特徴から,前時代に最終製品として構成していた機能が次の時代のパーツとなって,それが複数構成することによって,全く新しい価値の製品を生んでいるところに特徴があるように思います.

てことは,次の時代は

   次の時代 = Σ インターネット

これが,次世代へのチケットか

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